ISOの取得に絡めたマネジメントシステムの向上と社員のモチベーションアップに繋がる人財育成への助言

「お客様の要望への確実な対応」と「お客様の要望を上回る付加価値の提供」

昭和40年に一般テーブル、会議テーブルを主にユニット家具関連商品の製造を開始し、昭和48年に株式会社志方商店を設立。
現在の本社工場に移転を機にOA家具の製造の自動化を図った。
平成元年に創業25周年を機に、現在の株式会社シカタに社名を改称した。
現在ではOA家具をはじめ住宅設備機器、工場設備機器、医療用光学台、店舗什器等の幅広い製品を製造しています。
対企業の販売スタイルを維持しつつ、対個人向けの商品の開発を展開中である。
お客様からの要望を上回る付加価値の提供のために、「品質向上」、「納期厳守」を全社で取り組み他社からの差別化を目指しています。
その品質向上のアイテムとしてISO9001:2015を取得し、マネジメントシステムを基本ベースに間違いのない安定した商品を市場に提供することを日々、継続中です。

今後の改善の方向について

マネジメントシステムを更新しながら品質の向上を目指し、お客様に間違いのない商品を提供することを全社で取り組んでいきます。
作業面においても生産設備の更新や自動積み取りロボット等を活用しながら誰でも安定した品質の商品を提供できるシステムの構築が人への負担軽減や人材の確保に繋がるために積極的に取り組んでいきます。

代表取締役社長
志方 康雄氏

アドバイザーの取組み方針など

支援にあたって、「ISO認証取得維持継続は単なる目的ではなく、ステップの一つ」の考えを基本にした。
社員一人ひとりが「その役割(存在価値)」に気づき、働くことに希望を見出し、働くことの真の意味を知り、働く幸せを得ることにより、会社の発展を達成するための手段であること。
また、自分の業務が経営目標に直結している認識と、他者と共存・協力して働いているとの自覚が芽生え、日常業務そのものがマネジメントシステムであることをお話しして支援した。

 

アドバイザー

内藤 裕宣(富士電機株式会社OB)

企業名
株式会社 シカタ
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