新型コロナウィルス感染症支援策に迅速・的確にたどり着ける「事前セルフチェックシート」を作成・改訂し、神戸市ホームページ上に掲載
新型コロナウィルス感染症支援策を国、県、神戸市で種々提供しているが、中小企業にとって果たして自社にその支援策が適用できるのか?
どんな支援策なのか?どこへ問い合わせたら良いのか?施策が複雑で、折角の施策にたどり着けない企業の為、神戸市からの委託事業として「事前セルフチェックシート」を作成し、施策の追加・変更に伴い原則毎週改訂した。
内容は神戸市のホームページ上に掲載され、出来るだけタイムリーな情報を盛り込むことに努め、改時訂には日時を明記した。
- 活動期間:令和2年4月~令和3年3月末
- メンバー:出前教育部長がリーダーで、2名の部員を加え3名で作業推進した。
セルフチェックシートの概要
新型コロナウィルスの影響でお困りの中小企業・小規模事業者・個人事業主の皆様へ
- 資金繰り
- 雇用の確保・休業補償の関係
- 固定費(借金返済、税金、家賃)の負担軽減
- 事業継続が困難
- その他
コロナウィルスの影響を乗り越え、回復期に向けた取り組みをされる中小企業・小規模事業者・個人事業主の皆様へ
- 新規事業創出・販路拡大
- 将来に向けた新規投資(補助金活用等)
- イノベーション創出
- その他
マスコミでも注目された
- 神戸市がセルフチェックシートをホームページ上に掲載されるにあたり、「産業人OBネット作成(神戸市委託事業)」と明記していただいた。
- 神戸新聞社が取材:5月1日12時時点の掲載に際しては神戸新聞が報道。
- 日本経済新聞:5月14日には日本経済新聞朝刊で「神戸市が産業人OBネットに委託した事業」として紹介された。
セルフチェックシート業務をやり終えて
- 国、県や神戸市の支援施策を紐解き、出来るだけ平易でかつ簡潔に表現するのに苦労した。
- 4月末から作成・改訂作業が始まり、5月ごろは毎日のように情報が変わり、改訂作業に追われた。
- 年の後半からは直近の「お困りごと」から、将来を見据えた「回復期に向けて」のセルフチェックシートの内容が増えていった。
- 今回の作業で、少しでも中小企業の方々に貢献できたと思うと、NPO活動をしていて良かったとつくづく思う。
記入者
板倉 範幸(出前教育部長)
出前教育部長
板倉 範幸氏
新キャタピラー三菱株式会社OB
新キャタピラー三菱株式会社OB
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